Git(ギット)とは?
Git(ギット)とは、オープンソースのバージョン管理システムの一つです。
と言われてもよくわかんないので、簡単にいうとファイルの変更履歴を管理できるバージョン管理システムです。
Gitで何ができるのか
簡単にまとめるとGitでできることは下記の2点です(使いこなせばもっとできることはあると思うんですが)。
①簡単にバックアップが取れて、いつでも好きな時点に戻せる
②複数人で開発する際、メンバーの修正を合体できる
①簡単にバックアップが取れて、いつでも好きな時点に戻せる
Gitを知らない私みたいなコーダーはコーディングのバックアップを取るとき、例えば「dev」フォルダに開発を行なっていてバックアップ取る際、「dev20220918」的な感じでファイルを複製してバックアップとります。
多分Git使っていないなら多くの人はそうだと思います。
正直面倒だし、「昨日のバックアップ取るの忘れた」とか「 1週間前の状態に戻したいのにファイル名が適当すぎてどれが1週間前だかわかんない」みたいな現象が起きたりします。笑
そんな時にGitを使えれば、フォルダは1つだけでよくて、簡単な操作でバックアップを残すことができます。
そしていつでも好きな時点の状態に戻すことができます。
②複数人で開発する際、メンバーの修正を合体できる
同じファイルに対して複数人で同時に作業している場合、最終的に一つのファイルに合体させないといけないですよね?
例えば、自分含めて3人で作業していて自分が最終的にファイルを合体することになった場合、他2人に変更箇所を聞き込んでその部分だけ変更を反映させないといけません。
めちゃくちゃ面倒臭いですよね。。。
そもそも伝え忘れとか、変更箇所が被っていた場合どっちを反映すればいいかとか問題がたくさん出てきますよね😅
そんな時にGitがあると、複数人で作業を行なってもそれぞれの変更箇所が反映されてまとめることができます。
また、誰が何のために変更したのか詳細と一緒に履歴に残せるので、履歴を遡って変更を確認できますし、仮に変更箇所がバッティングしてもどちらを採用すればいいのか判断もできるようになります。