沖縄県のドローン撮影スポット紹介【古宇利大橋・ゴリラチョップ・百名ビーチ等他多数】

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こんにちは、れももです。
先日というかもう1ヶ月以上前ですね。。。沖縄県本島に旅行に行ってきました。
沖縄の民謡を聴きながらお酒を飲んだり、スキューバダイビングをしたり、ドライブをしたり、とても満喫した旅行になりました。

実は沖縄でやりたかったこと、目標にしていたことがありまして、それはドローン撮影です。
沖縄県はご存知の通り綺麗な海が多く撮影スポットがたくさんあります。

今回は、沖縄旅行で撮影してきた3つの撮影地を紹介したいと思います。
記事をまとめるにあたり、事前準備や管理者への許可取りや申請をどのように行ったか、各スポットのお問い合わせ先なども含めてまとめています。
ぜひ、沖縄旅行でのドローン撮影の参考にしていただければと思います。

他にも候補地として許可取りをしたスポットもおまけで紹介していますのでそちらもご参考に!

古宇利大橋

早速、1つめの撮影スポットのご紹介です。
ここは私が一番撮影したかったスポットで古宇利(こうり)大橋です。

古宇利大橋は、沖縄本島北部の古宇利島と伊江島を結ぶ長さ1,960メートルの橋で、絶景の場所として人気があります。上空からの景色は、エメラルドグリーンの海と白い砂浜、そして青空が見事に調和して、絵画のような美しさでした!

無料の駐車場があるので車を止める場所は困らないと思います!

撮影地情報と事前許可取り方法

撮影地古宇利大橋(古宇利ビーチ)
住所沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利
所要時間(那覇〜現地)1時間30分〜2時間
お問い合わせ先0980-56-1057(今帰仁村観光協会)
https://www.nakijinson.jp/utilization_shooting.html(今帰仁村観光協会HP)

今回、旅行に行くにあたり、5〜6ヶ所ほど撮影地をピックアップして事前に許可取りを行ったんですが、唯一こちらの古宇利大橋のみ土地管理者への申請が必要でした。
ただし、申請は簡単で今帰仁村観観光協会のHPからメール申請するだけです。
メールに記載する項目は下記の通りです。

メール申請内容

・名前
・住所
・連絡先
・撮影日時(予定)
・撮影場所
・撮影内容
・ドローン操縦認定書(※資料添付必須)
・ドローンに加入している保険(※加入を証明できる資料添付必須)
・ドローン機体番号

実際に私が送信したメール申請内容も参考に添付しておきます。
ドローンの操縦認定書は、「無人航空機の飛行に係る許可・承認書」と念の為、UASlevel2の資格証明も添付しました。
保険については、加入している保険の被保険者証があると思いますのでそちらを添付しました。

メール申請すると翌日には返信があり、「区と情報を共有しました。撮影の際は下記の点に留意いただき行うよう〜」みたいなことを伝えられると思います。

実際のメール申請の内容

注意点

許可申請について

先ほど述べた通り、必ずHPからメール申請するようにしましょう。
ただし、これはどこで撮影する際も念頭に置いておくべきことだと思いますが、上記申請内容は当時の時点でのものになりますので、現在は申請の方法など変更されている可能性もあります。
メール申請をいきなり送るのではなく、まずは土地管理者へ電話で一報を入れるのが基本になると思います。
あくまで参考程度にしていただければ幸いです。

古宇利大橋(古宇利ビーチ)管理者:今帰仁村観光協会(0980-56-1057)

橋上空の横断、離発着場所によっては警察への許可が必要

古宇利大橋は写真の通り大きな橋が存在し、車も往来できるような大きな橋です。
橋上空を横断したり、駐車場や道路から離発着する場合は道路交通法に関わってきますので、警察への許可が必要になってきます。
もし撮影のために必要な場合は早めに申請準備を行うといいと思います。
メールでの注意喚起もありますが、電話でも観光協会の方に必ず古宇利ビーチから離発着を行なってくださいとのことでした。

周りの観光客への配慮

古宇利大橋は割と観光客が多いです。
なるべく周りの人に迷惑がかからないよう人がいない方からドローンを飛ばすといいと思います。

ゴリラチョップ

次に紹介するスポットはゴリラチョップというビーチです。
何とも独特なネーミングですよねww
動画を見ていただければわかると思うんですが、ビーチに1つ大きな岩がありまして、その岩の形がゴリラが横向きにチョップしているような形なのでこの名前がついたそうです。笑

ゴリラチョップは本島中部の東海岸に位置するダイビングスポットとしても知られているそうです。
そのためこちらも海がとても綺麗でした!

国道沿いに無料の駐車場が5〜6台分ありますので車も止められます!

撮影地情報と事前許可取り方法

撮影地ゴリラチョップ
住所沖縄県国頭郡本部町崎本部4578
所要時間(那覇〜現地)1時間30分〜2時間
お問い合わせ先0980-47-2310(崎本部区公民館)
0980-47-3641(本部町観光協会)

こちらは初め本部町観光協会(0980-47-3641)に連絡したところ、崎本部区の公民館(0980-47-2310)へ連絡するように言われまして、公民館に一報を入れました。
連絡したところ電話での申請のみでOKとのことでしたのですんなり許可取り終わりました!
初めに電話した観光協会の方がとても親切に対応してくれた覚えがあります^^

注意点

許可申請について

こちらは繰り返しになりますが、上記申請内容は当時の時点でのものになりますので、管理者へどんな申請が必要か都度確認することをお勧めいたします。

ゴリラチョップ管理者:崎本部区公民館(0980-47-2310)

風が強めです

下調べしている時から風が結構強いと情報があり、実際飛ばしてみた当日も風が結構吹いてました。
初めに電話をした本部町観光協会の方もこの辺は突風みたいな風が吹くこともあるので、ドローンの墜落情報もちょくちょく耳するとおっしゃっていました。

周りの観光客への配慮

ゴリラチョップは本部南道路という国道沿いにあるビーチで、私が撮影した2月2週目の時期はちらほらしか人はいませんでした。
皆国道を北上する寄り道で少し寄るみたいな感じです。
ただし、夏の時期はもしかしたら海水浴などのシーズンで人が多いかもしれません。
少しビーチが小さいので、周りの方への配慮を忘れずに。

百名ビーチ

最後に紹介するスポットは、百名ビーチです。
百名ビーチは、沖縄本島南部にある、美しいサンゴ礁や、色鮮やかな魚が泳ぐ場所として有名らしいです。こちらの海も透き通った海と、白い砂浜が調和した絶景が望めます。
ゴツゴツした岩が多いので、存在感のある岩を被写体にして撮影して楽しめました^^

駐車場は「小松駐車場」という有料の駐車場がありますのでそちらを利用することになると思います。
1時間以内300円、1時間以上500円らしいですが、係員がいなく結局無料で使えました^^;
以下のサイトを参考にしましたがこちらのサイトにも「係員がいませんでした」と書いてありましたw
https://okisumu.com/hyakuna/

撮影地情報と事前許可取り方法

撮影地百名ビーチ
住所沖縄県南城市玉城字百名
所要時間(那覇〜現地)30〜40分
お問い合わせ先098-867-2886(南部農林土木事務所)

百名ビーチは南部農林土木事務所(098-867-2886)が管轄していまして、こちらに電話のみの申請でOKでした。

注意点

許可申請について

こちらは繰り返しになりますが、上記申請内容は当時の時点でのものになりますので、管理者へどんな申請が必要か都度確認することをお勧めいたします。

百名ビーチ管理者:南部農林土木事務所(098-867-2886)

船が往来している

フェリー見たいな船が定期的に往来しているようで、ドローン飛ばしている時に何隻か走っていましたので、上空や付近を走行しないよう注意しました。

周りの観光客への配慮

観光客が意外に多いですが、ビーチがかなり広いので人口密度は低めです。
人のいない場所は全然見つかるので飛ばす場所には困らないと思います。人が近づいてきた時だけ注意すると良いでしょう。

ちなみに私が飛ばしているときは、うしろで内田裕也さんみたいなサングラスかけたおっちゃんがずっと興味深そうに見ておりめちゃ嫌でした😂😂

飛行中のイメージ(笑)※流石にギターは持ってませんでしたw 杖は持っていましたがw

その他撮影候補地の許可取りまとめ

上記の3スポットの他に撮影候補地として許可取りしていた候補地も紹介します。
本島から手軽に行ける離島もありますので、気になるところがあればご参考にしてみてください!
そして撮影したらぜひ映像見せてくださいね^^

古座間味ビーチ(離島)

沖縄観光情報WEBサイトから写真引用:https://www.okinawastory.jp/spot/600006157
撮影地古座間味(ふるざまみ)ビーチ
住所沖縄県島尻郡座間味村座間味1743
所要時間(那覇市から高速船で約50分
お問い合わせ先098-987-2277(座間味村観光協会)

座間味島という本島(那覇)から1時間以内で行ける離島です。
ここは個人的にめちゃくちゃ行きたかったところだったんですが、都合でいくことができませんでした。。。

許可取りは、座間味村観光協会(098-987-2277)に電話したところ、座間味島では特にドローン関する条例や規則などはなく、全域的に許可申請は必要ありませんとのことで申請不要でした。
ただし、空港があるそうなので、フライトナビでの飛行場所確認は怠らないようにしましょう。

渡嘉志久ビーチ・阿波連ビーチ

沖縄観光情報WEBサイトから写真引用:https://www.okinawastory.jp/spot/1125 ※写真は渡嘉志久ビーチ
撮影スポット渡嘉志久ビーチ・阿波連ビーチ
住所沖縄県島尻郡渡嘉敷村渡嘉敷1919−1<渡嘉志久(とかしく)ビーチ>
沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連 <阿波連(あはれん)ビーチ>
所要時間(那覇の泊港から高速船で35分
お問い合わせ先098-987-2321(渡嘉敷村役場)

本島から行ける離島です。
どちらも慶良間諸島にあるビーチで、渡嘉敷村役場(098-987-2321)に電話したところ、渡嘉敷村では条例規則などはないので法律を守っていればOKとのことで申請不要でした。

ワルミ大橋

沖縄観光情報WEBサイトから写真引用:https://www.okinawastory.jp/spot/1324
撮影地ワルミ大橋
住所沖縄県国頭郡今帰仁村天底~名護市我部
所要時間(1時間30分〜2時間
お問い合わせ先0980-56-1057(今帰仁村観光協会)

ワルミ大橋もめちゃくちゃ撮りたかった場所だったんですが、どうやら飛ばす場所がなかなかないらしく、今回は断念しました。。。
古宇利大橋の許可を取る際に、今帰仁村観光協会(0980-56-1057)の方にワルミでの撮影可能かどうか聞いてみたところ、橋の近くは海の方へ降りられる場所があまりないとのことでした。
近くに無料の駐車場はあるみたいですが、そこから飛ばすとなると警察への届け出が必要になるので今回は泣く泣く断念しました。

今帰仁村観光協会の方から教えてもらったプチ情報として、近くに「DRIVE INリカリカワルミ」という施設があるみたいで、そちらの駐車場からなら私有地になるのでリカリカワルミの方に許可を取れば飛ばせますとアドバイスをいただきました!
なのでもし警察に届出を出したくない方は、リカリカワルミの方に許可をとって、ワルミ大橋の管轄にそこから飛ばすという形で申請すれば飛ばせるかもしれません。

まとめ

以上、沖縄県本島のドローン撮影スポットについてのまとめでした。
各撮影地での許可取り方法は時期によって変わっている可能性は大いにありますので、必ず管轄へ直接連絡を入れるようにしましょう。
実際に古宇利大橋の申請の際にも元々飛ばそうと思っていた日にビーチでイベントが開催されているので飛ばせませんということを観光協会の方が教えてくださったので、そういったイレギュラーなイベントなども観光地ではありますので、許可取りは慎重に行いましょう。

ぜひこの夏、沖縄でドローン撮影してみてはいかがでしょうか?
もし撮影したらTwitterなどで共有してくださると嬉しいです^^

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