6ヶ月独学して音楽作ってみた!スマホ1台だけで音楽が作れる時代

日常
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こんにちは、れももです。
今回はまた新しめのジャンルといいますか今まで触れてこなかった音楽の趣味について初めて触れてみたいと思います。(ここ半年間くらいは音楽をする時間全く取れていませんが、、、)

早速なんですが、まず初めによかったらこちらの動画をご覧ください^^

いかがでしたでしょうか。
実はこちらの曲は、私が楽曲制作を勉強して6ヶ月目で作った曲になります。
素人が作った曲なのでクオリティは大したことなく、公開しようかとても迷ったんですが自分のやってきたことをこうやってまとめるのがブログですし、この先数年でさらに音楽制作やボカロは広まっていくと思うのでちょくちょく音楽のことも発信したいという気持ちもあり公開してみました。

この動画以外も全部そうなんですが、音楽だけではなく、映像(MV)・歌詞・演奏(ギター、ベース)とイラスト以外全て自分で作っています(絵はどうしても描けないんです、、、)。
え!すげぇ!天才!ってなるかもなんですが、実は今多くの一般人(楽器できない人も含む)がこれ以上のクオリティでたくさん曲を作って趣味で楽しんでいる時代なんです。

ということを今回の記事では、音楽制作は簡単に、今すぐ誰もが始められる趣味であるということをお伝えするとともに、音楽制作の様々な楽しみ方を簡単にご紹介できればと思います!
音楽好きだけど楽器もできないけど音楽制作してみたいという方、このご時世で自宅で没頭できる趣味を見つけたい方は是非ご一読ください^^

特に音楽制作に興味がない方にも少し興味持っていただけるよう皆さんがご存知であろう曲をカバーした楽曲も載せていますので是非聞いていただき、今の時代は素人でもこんなことができるのかと感じてもらえるだけでも幸いです!

音楽を作るのに必要なもの

今回の記事は楽器ではなく、パソコンやスマホで音楽を作る方法をご紹介していきます。
というわけで必要なものは、パソコンあるいはスマホ 1台のみです。これだけで音楽が作れてしまいます。
ほとんどの皆さんはもう準備完了しています!気になる方は是非始めてみましょう!

DTMとは?

DTMという言葉、耳にしたことがある方多いんじゃないでしょうか。
DTMとは、Desk Top Music(デスクトップミュージック)の略でパソコンを使って音楽を作成編集することの総称です。
要はDTMソフト(DAWと呼ばれたりします)があれば、誰でも自宅で簡単に音楽を作成したり編集したりできてしまうんですね。

あまりイメージが湧かない方にもっと噛み砕いて説明すると、
DAWではピアノやギター、ベース、ドラムといった何百、何千種類の楽器の音が出せたり、マイクで歌声や楽器の生音を録音したりして、さらにそれらを重ねたり効果をつけたり編集できるソフトと思っていただければなんとなくイメージ湧くのではないでしょうか。

実はiPhoneをお持ちの方には最初からDAWがインストールされているのはご存知ですか?

DAWソフトはどんなものがあるの?

アップル公式ホームページより(https://www.apple.com/jp/ios/garageband/

DAWはたくさんあるんですが今回は一番身近なDAWを一つだけご紹介します。
それが「GarageBand(ガレージバンド)」というソフトです。このGarageBandというソフト、実はiPhoneやMacといったアップル製品に最初からインストールされているアプリなんです。
無料で入っているから大したソフトじゃないんでしょって思う方いらっしゃるかもしれませんがこのソフトは無料のレベルを遥かに超えたソフトなんです!

こちら(↓)は私がGarageBandを扱う練習の際に作ったWhiteberryさんの「夏祭り」のカバー曲です。これGarageBandで作っています。

ボカロのみ別の有料ソフトで入れているんですが、ピアノやギター、ベースドラム、その他楽器全てGarageBandのものを使用しています。楽器を一切演奏せずこれが作れちゃうんです。
しかもこれが無料のソフト「 GarageBand」でできるってすごくないですか?笑
また、制作した音源に加えボカロや映像も自作して一つの作品にまとめることでカバー曲でもオリジナリティを出したりより作品らしくして楽しむことができます。

<映像編集ソフト>
動画編集も併せて自分で行なっているんですが、編集ソフトには「Motion5」という6000円くらいの買い切りで使える動画編集ソフトを使っています。YouTubeに解説動画を上げている方がいるのでそれを見ながら素人でもそれなりの映像が作れたりします。
先ほどの夏祭りの動画の「花火」や冒頭に載せた「キャロル」という自作曲の映像終盤で舞い散る「雪」なども自分で編集して本物っぽく再現した映像になります。

DAWでどうやって曲を作るのか?

GarageBandでかなり本格的な曲が制作できることがわかったところで、一体どうやってさっきの夏祭りみたいな音源ができるのか簡単にご紹介できればと思います。
勿論本来は少し音楽理論なども理解しないと実際に制作はできませんが、今回はあくまでDAWを使った音楽作りをイメージしてもらうことが目的なので難しいことは抜きにしてホントにサラッと解説しています!
※逆に説明不足なところもありイメージ湧かないかもしれませんがその時は「ふーん」って感じで見てくださいw

GarageBandに内蔵されている音源でサウンドを作る

上記の写真がGarageBandの編集画面になります。
画面のように複数の楽器のトラックを作って同時に鳴らしたりして曲にしていきます。
ギターやベース、ドラムなど各パートごとに収録しそれら全てを重ねて一つの曲にしていきます。なので本来は実際に一つ一つ演奏して収録しないと曲は作れないんですが、DAWには数百、数千種類の楽器の音源が使えるようになっているので、それらを使用することで楽器ができなくても音楽が作れてしまいます!
これが GarageBandのみならずDTMの最大の特徴になります。

もちろんメロディを作ったり、コード進行を作ったり、構成を作ったり多少の知識は必要になりますが誰でも色んな楽器の音がこれ一つで出せるだけで音楽制作のハードルはかなり低いことがわかると思います。
極論、曲の作り方だけを知ってしまえば曲ができるわけです。

楽器の生音や歌声を収録

内蔵されている音源おを使用する以外にも、ギターやベースなど楽器を接続して生の楽器の音を収録したり、マイクから自分の声なども録音することができます。
GarageBandに内蔵されている楽器で音源を作成しそれをバックに自分の歌を重ねたり、ギターやベースなどの楽器ができる方は、ギターだけは自分で弾いた音源にするといったこともできるんです。

やはり内蔵されている音源ではどうしてもリアルさが生音より劣ってしまうため、楽器の生音取り入れることでよりリアリティのあるサウンドを出すことができます。
こちら(↓)クリープハイプさんの「憂、燦々」という曲のカバーで、ギターだけ自分で弾いた生音を採用してみましたので聞いてみてください。

結構本物のバンドサウンドっぽくに聞こえませんか?
原曲を知らない方はクリープハイプさんの原曲と聴き比べていただけるとわかると思います。
このように実際の楽器を使用したり歌った音源を活用して制作を楽しむこともできるわけですね^^

ちなみに楽器ができないと結局はリアルな曲作れないの?ってゆうとそうでもなく、お金は多少かかってしまったりするんですが有料のDAWを使ったり好みの楽器音源のプラグインを活用して制作してる方も多くいらっしゃいます。

<有料のDTMソフト>
有料のDAWソフトを使えばより多くの楽器音源を使用することができたり、高度な編集をしてよりリアリティのある楽曲を作成することができます。
自分は最初はGarageBandを使用していたんですが途中から「Logic Pro」という有料のソフトを購入して使っています。有料のDAWソフトは決して安くはないですができる幅はかなり広がりますので、慣れてきた方は購入を検討してみてもいいんじゃないでしょうか。
ちなみに「Logic Pro」というのはMacで使用できるGarageBandの上位互換モデルなので基本的な使い方は変わらずデータも引き継げるのでおすすめです!

アイスブレイク:れももの音楽遍歴

9歳 … ピアノ上手い友達に憧れピアノを習い始める。
15歳 … 全然上手くならなくてピアノを辞める。
17歳 … miwaとYUIに憧れてアコギを買ってみる。Fコード無理で即諦める。
22歳 … 週2ペースでヒトカラ。アコギ再開してみる(5年のブランクだったがなぜかFコードできるようになってた)。
23歳 … フェスで演奏しているバンドさんたちに憧れてエレキ始めると同時にバンドメンバー集める。
25歳 … 地域のちょっとしたイベントで初めてライブをする。
26歳 … ボカロを知りDTMを本格的に始める。
現在 … 転勤&退職で音楽をやる時間取れず。当分できないかもですがまた時間作っていつか再開する!


小さい頃から楽器をやっている人がすごく素敵で心を動かされていた。
楽器をやっている友達やアーティストへの憧れが楽器を始めたりするきっかけだったと今振り返って感じています。
歌うのも大好きで社会人なりたての頃は近所のまねきねこ(平日夜はフリータイム 500円という激安店)に週2くらいのペースで駆け込みストレス発散していた。
歌も楽器も同時にできるギターボーカルは幸せすぎるのではないかと思いネットでバンドメンバーを集め念願のバンド結成。モヒカンとか金髪とかピアスバチバチの見た目怖い人が来るんじゃないかとビクビクしたが、すごい優しいイケメン年上ベースお兄さんととても真面目で真っ直ぐな年下ドラマーと3ピースで楽しくやっております。
静岡にいた頃は月1くらいでスタジオ入っていたんですが、自分が横浜に転勤になってしまったので現在は活動できていない状態です。

ボカロも作れる

本記事に貼ってある曲は全てボーカロイド(通称ボカロ)に歌を歌わせています。ボーカロイドも簡単にスマホだけで扱え、自分が歌わなくても歌物が作れちゃいます。
歌を入れたいけど自分で歌うのはちょっとなという方はボカロに歌わせて楽しみましょう!

私が使っているボカロソフトはYAMAHAの「Mobile VOCALOID Editor」というアプリで、App Storeからダウンロードすることができるので、スマホでも使用することができます。
有料で4900円とアプリにしては少々お高めですが、簡単にボカロを導入することができるアプリです。
本来は1万円〜2万円出して一つのボーカロイドソフトを買って導入するといった感じなんですが、このMobile VOCALOID Editorは4900円でアプリを購入すれば使用したいボーカドイドを追加で2500円くらい払えば色々なボーカロイドが使えます。
複数使いたいボーカロイドがいればこのアプリがおすすめです。

ここ2,3年でボカロがものすごく有名になってきましたよね。自分も実は昨年までボカロ全く知らなかったんですが、有名な曲を教えてもらって聴き始めたらそこからハマってしまって、「もっと色々聞いてみたい!」を通り越して、「自分も作ってみたい!」まで行ってしまって、最初はバンドでやる曲を作ろうとしてたんですがボカロ曲作りを挑戦してみました!笑
どちらかというと自分はバンドサウンドの曲をリアルに歌わせてみたいと思っているのでボカロっぽい曲ではないんですが、人間のが歌っているかのように聞こえるように調声していく作業はとても楽しいです!

MV制作も楽しめる

Motion5編集画面

制作した楽曲にMVをつけるとより雰囲気を出すことができたり、作品としてのクオリティを上げることができます。
動画編集もいまや無料のアプリでできてしまいますよね。
ただ私がおすすめするのは有料の編集ソフトを使って映像作りをすることです。

どうせならカッコいい作品、プロっぽい作品にできた方が楽しいじゃないですか?
Adobeと契約すれば月数千円でプロの現場でも使われている編集ソフトが使えたります。また、動画編集スキルが身について副業なんかにつなげることができるかもしれません。
自分はMotion5という少しマイナーなMacで使える有料のソフトを購入して使っていますが、youtubeを見ながら編集しただけで色んな編集ができるようになりました!
このMV作りもめちゃくちゃ楽しいので是非チャレンジしてみてください^^

この記事に貼っている動画は全てMotion5で作成した動画です。
他にもApple Music風MVやインスタストーリーMV風などを色々アイデアを出してはチャレンジして楽しんでいました!笑

※使用しているイラストは全て作成者に使用許可を得ています。

まとめ

Processed with VSCO with ke1 preset

いかがだったでしょうか?
スマホやパソコンだけで誰でも音楽制作が始められることや楽器ができなくてもソフトに内蔵されている音源だけで曲が作れてしまうことがお分かりいただけたんじゃないでしょうか^^

完全に一から曲を作るとなると少し知識が必要になってきますが、自分の好きなアーティストの楽譜を買ってカバー曲を作ってみたり、カラオケ音源を自作して歌を録音してみたり、作った楽曲にMVをつけたり、DAWソフトをちょっといじれるようになるだけでも色んな楽しみ方ができます。

今はyoutubeやネットで調べてなんでも簡単に高額投資することなく挑戦できてしまう時代です!音楽に限らずやりたいことはたくさん挑戦していきたいですね😊

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