特定のものを買う場合、税率を軽くするしくみ。
軽減税率の対象商品
飲料食品が軽減税率(8%)の対象。
※ただし、酒類と外食は対象外で10%となる
軽減税率制度が導入された背景
軽減税率が導入された背景は主に2つあるとされている。
①逆風対策
2019年に消費税率が10%に引き上げる際の逆風対策として導入された制度。
当然税率が上がるとなると反発する人が多いため、一部は税率を8%のままにすることで少しでもの逆風対策とした目的がある。
②低所得者への負担軽減
税率10%への引き上げに伴い、低所得者ほど所得に対する負担が大きくなるため生活必需品である飲食料品を中心に税率を据え置きとした。
8% or 10% どっち??
複数税率にすることで8%か10%か曖昧なものってたくさんありますよね、、、
今回は「5分でわかる軽減税率」という下記のYouTube動画を参考にさせていただき学習しました。
アルコールとノンアルコールは?
アルコールはもちろん酒類なので10%ですが、ノンアルコールは酒類に含まれないため8%となります。
飲料水と水道水は?
飲料水は8%で、水道水は10%となります。
給食と学食は?
給食は8%で、学食は10%となります。
学食は食堂なので外食扱いとなるんですね。
食用の氷と保冷用の氷
食用の氷は8%、保冷用の氷は10%となります。
これに関してはどっちでも良くね?と思ってしまうレベルですねw
補足:消費税は国と地方へ分配されている
実は消費税は、国と地方へ分配されている。
10%の消費税のものは国→7.8% / 地方→2.2%、8%の消費税のものは国→6.24% / 地方→1.76%と定めらている。